WBA世界Sバンタム級王座統一戦。正規王者スコット・クイッグ(英)vs暫定王者(1位)ネオマル・セルメニョ(ベネズエラ)の一戦は、4月19日(現地時間)、英・マンチェスターで開催される。昨年9月、暫定から正規王者に昇格したクイッグは3度目の防衛戦。27勝(20KO)2分。
対するセルメニョは34歳の大ベテラン。バンタム級暫定王者時代は、アンセルモ・モレノ(パナマ)との2度に渡る王座統一戦で、いづれもスプリットデシジョンのきわどい勝負を演じた。しかしその後は、ビクトル・テラサス、フェルナンド・モンティエルのメキシコ勢に連敗。
12年4月にはロシアで、サーシャ・バクティン(日本→ロシア)選手に敗れたが、2013年8月、22戦不敗のオスカー・エスカンドン(コロンビア)に勝ち暫定王座獲得。それ以来のリング登場となる。22勝(13KO)5敗1分。
2010年以降は、厳しいマッチメイクで3勝5敗1分と数字的には冴えないセルメニョが、ラストチャンス?で、どこまで長身の英国人を追い詰めることが出来るか。
セルメニョが勝てば、日本人選手にもチャンスが出てきそうなだけに、ここは一発に期待!。
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