元4階級制覇王者で、現在WBO世界Sライト級1位にランクされるファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)と、前WBO世界同級王者マイク・アルバラード(米)の対戦が計画されている。試合は5月17日(現地時間・HBO)で予定。
ティモシー・ブラッドリー(米)への雪辱戦以外は「引退」を口にしていたマルケスだが、ブラッドリーvsパッキャオ第2戦が決定。これによって動きが出てきた。
アルバラードは昨年10月、地元ファンの前で世界タイトル初防衛戦に挑んだが、ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)の前に10回終了棄権負けで王座転落。ファンから、「腰抜け。簡単に諦めやがって」との、痛烈な批判にさらされた。
マルケスvsアルバラード戦が挙行されると、当初、同日に予定されていたWBO世界Sフェザー級王者マイキー・ガルシア(米)の防衛戦は、6月にスライドとなる。
対戦相手候補にはユリオルキス・ガンボア(キューバ)の名前があがっているが、ガンボアが試合に同意する、しないに係わらず、ガルシアは6月にリング登場する。
こちらは、「めんどくさいやつ」(ボブ・アラム)、ガンボアの条件闘争がうまく収まってくれることを期待。
ぜひとも実現してほしいカードですね。
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