25日(日本時間26日)、米ニューヨーク・MSG・ザ・シアター。WBO世界Sフェザー級王者マイキー・ガルシア(米)は、自信満々でリング登場。昨年11月に獲得した王座の初防衛戦に挑んだ。
挑戦者は同級1位フアン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)。2010年11月、長谷川穂積(真正)選手と空位のWBC世界フェザー級王座を争い判定負け。昨年1月、当時のWBO世界同級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)への挑戦は引き分け。これが3度目の世界アタックとなる。
試合開始。身長で劣るガルシアの左がブルゴスのガードを突き破る。しかし、ブルゴスも負けじと応戦。第2ラウンドは左フックを好打し、ポイントをあげた。
徐々にチャンピオンの教科書通りの左が試合を支配していく。
挑戦者はなす術を見失っていった。
ブルゴス、時折の反撃も空を切る。
ガルシアの右。挑戦者も最後まで決定打を許さず、試合は12ラウンドを終了。
判定は文句なくガルシア。119ー109、118-110、118-110と大差がついた。
試合後のリング上にはリングサイドで観戦した、ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)が登場。
2011年以降、極端に試合数が減っているガンボアは、ボブ・アラムに言わせると、「めんどくさいやつ」。
ガルシア、34戦全勝(28KO)無敗。ガンボア、23戦全勝(16KO)無敗。
ぜひとも対戦が実現してほしい好カードだが、果たしていかに?。
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