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JBCvs亀田&北村弁護士 真っ向対決!

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昨日Yahooトップに、『亀田問題 今週中にも最終局面』と、題する記事がリーリスされた。JBC・秋山弘志理事長の、この日までに、「ボクシング界のルールを守れないのであれば出ていってもらう」との、強い姿勢のコメントから始まる記事である。

亀田陣営はすぐに反応。代理人である北村晴男弁護士他により、「亀田大毅・ソリス選手間のIBF・WBA王座統一戦について」と題する、昨年12月3日に開催された世界戦を巡る問題についての見解を、報道各社にFAXで送付。「現時点における調査結果および当ジムの認識」とした。


互いにルールミーティングの内容こそが真実としているが、亀田側は「大毅選手が敗れても王座保持」という内容を、配布されたIBFルールブック、口頭で確認していたこと。

また、リングアナウンサーが試合直後に「王者はIBFタイトルを保持する」とアナウンスしていること、専門サイトの外国人記者ら第三者も、試合前から同様の認識だったとしている。

そして、IBF立会人のリンゼイ・タッカー氏がルール会議後の会見で、「大毅が負けたら王座は空位」とした発言を、試合後に「負けても王座は保持」と修正した点を、「最大の疑問」と指摘。

「当ジムの認識するルールミーティング内容が真実」と結論付けた。


秋山理事長(中央)。


一方のJBC秋山理事長は、「彼らが事前に『負けても防衛』ということを知っていたとしましょう。では、なぜ、その後、タッカー氏が『負けたら空位』と語り、すべての報道機関が『負けたら空位』と伝えているのに、負けても防衛だということをファン並びにJBCに対して報告をしなかったのかということなんです」。

さらに、「反省、謝罪の気持ちがあるなら最初の聴聞の時からそうしているでしょう。訴えるならば訴えればいい。私たちはルールに従って結論を出すだけです」

NHKも、すかさずこの問題にふれている。  ボクシング亀田側が新たな説明(NHK)

「今後、倫理委員会、資格審査委員会という手順をしっかりと守った上で処分は決まっていくでしょう」(秋山理事長)

とにかく、事実に基づいた、しっかりとした、わかりやすい結論が出されることを願います。

※6日、リング禍により亡くなられた岡田哲慎(ランド)選手のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

応援、深く感謝です!→   


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