7月15日(日本時間16日)、米・ラスベガスのザ・コスモポリタンで開催されたウェルター級10回戦。39歳の元WBC世界スーパーライト級王者ビクトル・ポストル(ウクライナ・64.2キロ)=31勝(12KO)4敗=と、IBF世界スーパーライト級13位エルビス・ロドリゲス(ドミニカ・64.3キロ)=14勝(12KO)1敗1分=の一戦は、ロドリゲスが7回TKO勝ち。足を使うポストルを追ったサウスポー、ロドリゲスは6回終了間際、右フックでダウンを奪うと、続く7回、一気に出て連打をまとめレフェリーストップに持ち込んだ。ラミレス、ラッセルと強豪相手に連敗中で、約1年5ヶ月ぶりのリング復帰戦だったポストルは、はっきりとした衰えが見えた。
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