WBO世界スーパーフェザー級王座決定戦。1位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)vs2位伊藤雅雪(伴流)。7月28日(日本時間29日)、米・フロリダ州キシミー、キシミー・シビック・センター。颯爽と米国リングに登場した伊藤選手は、23勝(12KO)1敗1分。
プエルトリコの次世代を担うと期待されるディアスは、=23戦全勝(15KO)。
試合開始。
伊藤選手は立ち上がりから積極的にジャブ、ワン・ツーを有効に使いペースを掴んだ。
第4ラウンド。伊藤選手のワン・ツー連打でディアスはダウン。
伊藤選手の右がディアスを襲う。接近してもデイアスは思うようなボクシングをさせてもらえなかった。
逆転を狙うディアスだが、伊藤選手の動きは後半になっても落ちなかった。
左目下が腫れ上がったディアスは逆転KOを狙うが、自慢の強打は空を切る。
12回終了。勇気をもって冷静にプラン通りのボクシングを展開した伊藤選手の手が挙がった。
公式スコアはロッキー・ヤング(米)116-111、ロビン・テイラー(米)117-110、ポール・ウォレス(米)118-109。
見事なボクシングで王座を獲得した伊藤選手。左はルデイ・エルナンデス・トレーナー、その隣は伴流ジム・ 団 太路会長。レフェリーはフランク・ジェンティーレ(米)。新王者はTVインタビューで、「もっとでかい試合をしたい」と希望。今後の防衛ロードが楽しみです。おめでとうございました。
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