WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ。王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)vs同級8位ロアメール・アレクシス・アングロ(コロンビア)。6月30日(日本時間7月1日)、米・オクラホマシティ、チェサピーク・エナジー・アリーナ。37戦全勝(25KO)の王者は4度目の防衛戦。
アングロは23戦全勝(20KO)の強打の持ち主。ペドロ・ディアス(キューバ)がコーナーに付いた。
試合開始。
長身サウスポーのラミレスは、長い右リードから試合を作って行く。
アングロは距離を詰めて、自慢の強打爆発を狙う。
ロングレンジからジャブ、ワン・ツーを飛ばす王者がポイントを積み重ねて行った。
挑戦者の強打は単発に終わり、王者を追い詰めるまでには至らない。
最終ラウンド。
逆転を狙ったアングロの強打は空を切り、試合終了。ラミレスの手が挙がった。
公式スコアはレヴィ・マルティネス(米)120-108、ハビエル・アルバレス(米)119-109、ダヴィッド・サザーランド(米)119-109の3-0。
完勝のラミレスにボブ・アラムもご満悦。38戦全勝(25KO)としたラミレスは、世界王座の統一を希望。ワールド・ボクシング・スーパーシリーズの優勝者との対戦を視野に入れている。今後に注目。
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