2009年10月、東京でホルヘ・リナレス(帝拳)選手を衝撃的な初回KOに降し、WBA世界スーパーフェザー級王座を奪取。翌年1月の初防衛戦では内山高志(ワタナベ)選手に敗れ王座を失った、日本のファンにもお馴染みの元王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ・33歳)が、6月23日(日本時間24日)に米・ロサンゼルスで9戦全KO勝ちのヴェルギル・オルティス(米・20歳)と、スーパーライト級10回戦で対戦。
ゴールデン・ボーイ・プロモーション期待のオルティスは、これまでの9試合すべてを3ラウンド以内に終わらせ、そのうち初回KOは6回というハードヒッター。初めての10回戦で元世界王者とグローブを交えることになったオルティスは、「ビッグチャンス!」と、キャリアアップに意欲的。
一方、前戦で10戦全KO勝ちのハワイアン・ファイター、ローガン・ユン(米)と対戦。KOは逃れたが10回判定負けを喫しているサルガドは、IBF王座を失った2013年以降、一つの白星はあるものの1勝7敗と完全に下降線をたどっているが、「踏み台になるつもりはない」と強気の発言。サルガドがどんな形で意地を見せるのか、注目の一戦です。
★ミニグローブ! 【ペアセット】 【キーホルダー】 【ヘビーバッグ・キーホルダー】