WBO世界ミドル級タイトルマッチ。王者ビリージョー・ソーンダース(英)vs同級2位ウィリー・モンローJr(米)。16日(日本時間17日)、英・ロンドン、カッパー・ボックス・アリーナ。ソーンダースは2度目の防衛戦。
挑戦者は2015年5月の、ゴロフキン戦以来の世界挑戦。
プロモーターのフランク・ウオーレン(左)と、ソーンダースと親交の深い元ヘビー級王者タイソン・フィユーリー(英)。
右端は元WBC世界スーパーミドル級王者リッチー・ウッドホール(英)。中央はカネロとメキシコで対戦し、TKOで敗れているライアン・ローズ(英)。この試合が終わった後、ゴロブキンvsカネロがリレー中継されるための起用か。
英国での活躍が多いリングアナのトーマス・トライバー(米)。
モンローJrは、マービン・ハグラー(米)に勝ったこともある父の果たせなかった世界王座奪取なるか。
ソーンダースは勝って、ゴロフキンvsカネロ勝者との対戦を望んでいる。
この試合の主審は、マーカス・マクドネル(英)。
1R。
サウスポー同士。王者は4戦続けてサウスポーと戦う。
2R。
3R。
手数の少ない挑戦者を王者はコンビネーションで追い立てる。
4R。
6R。
7R。
8R。
中盤以降、王者の手数にポイントが流れて行った。
9R。
10R。
11R。
劣勢を意識してか、モンローJrが突如反撃に出た。
12R。
試合終了。
地元のソーンダースが2度目の防衛に成功。
公式スコアはブノワ・ルーセル(カナダ)117-111、フリオ・セサール・アルバラード(パナマ)115-114、スティーブ・グレイ(英)117-112で、いずれもソーンダース。
ジョー・ハンドラー(英)立会人と、モンローJrのプロモーター、アーティー・ペルーロ(左・米)。
28歳のソーンダースは、25戦全勝(12KO)。ゴロフキンvsカネロが引き分けに終わり、再戦が取りざたされることになり、希望するゴロフキンとの王座統一戦の行方は気になるところ。同級1位デビッド・レミュー(カナダ)との指名戦もあり、今後の動向に注目。
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