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協栄のロッキー・加藤壮次郎 元王者は院長先生

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7日、協栄ジムを去ることになった萩原 篤 トレーナーの送別会が、新宿で一般会員の皆さんと選手OBが集まり開かれた。1999年に先代、金平正紀会長が亡くなられた後、大竹重幸元マネジャーの下、一緒に現場を務め、二代目桂一朗会長を盛り上げて来た仲間がまた一人去る。ベテラン会員さんたちも、驚きと寂しさを隠せない様子でしたが、明るく送る会が出来ました。

 

 

写真は萩原先生と教え子の元日本ウェルター級王者の加藤壮次郎(たけじろう・左)氏と、武田浩佑氏。「壮次郎、立派になったなァ。院長先生だもんなァ~。凄いよ!」。

 

先代会長の存命中からジムで練習をしていた加藤氏は、デビュー前にIBFで一度限りのカムバックを果たした”伝説のボクサー”・飯泉健二(草加有沢→フリー)氏とスパーリングの経験がある。

 

「昔、強かったんだけど、ちょっとやって見る壮次郎」と声をかけると、冒険心旺盛な加藤選手は、「やってみたいですねェ~」とやや尊大なる答え。しかし経験後は、「あんなにパンチ強い人とは、あれからやった事ありませんよ」と語っていくことになる。

 

 

加藤選手が頂点を極めるきっかけとなったのが、3連敗、2年間勝利なしで迎えたチャールズ・ベラミー(八王子中屋)選手との一戦。大竹氏は、壮次郎がビビらなければの条件付きでチャンス有とみて、このカードを受けた。

 

無敗のベラミー選手に対し、後がない壮次郎選手は、「萩原先生の為に勝ちます」との言葉通りの先手の攻めで見事な判定勝ち。この試合から7連勝(1分含む)で、沼田康司(トクホン真闘)選手との王座決定戦を制し、第48代日本ウェルター級王者となった。

 

 

思えば、3連敗目を喫した加藤選手は、その夜偶然会った秋葉原駅のホームで、残念会の残りのつくね串をくわえながら、「自分に失望しました」と、すっかり意気消沈していた。だがこれは、チャンピオンロードの一つの過程に過ぎなかった。 

 

「お前、あそこからよく這い上がったよ!」

 

「先生方のおかげです」

 

そんな加藤氏は、現在、茨城県牛久市でロッキー接骨院を開業。院長先生として活躍中だが、今後はボクシングジム経営にも関心があるという。今後が楽しみです。

 

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

 

 


優勝賞金1000万ドル・「スーパーシリーズ」 申込開始!

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米・プロモーターのリチャード・シェイファーと、独・カレ・ザワーラントが共同開催する、優勝賞金1000万ドル(約11億3800万円)。賞金総額5000万ドル(約56億9200万円)の「世界ボクシング・スーパーシリーズ」の参加申し込みが、15日(現地時間)から開始される。

 

 

開催されるクラスはスーパーミドル級とクルーザー級で、それぞれ8人を募集。トーナメント方式で優勝者を決める戦いは、9月に初戦が開始され、来年初めに準決勝戦。そして2018年5月に優勝戦が行われる予定。

 

 

申し込みできるのは主要4団体のチャンピオンと、15位以内にランクされる選手で26日まで受け付ける。主催者側は7月上旬にモンテカルロで発表会を開催。16名の参加選手の発表と、各クラス4名設けられるシード選手が、TVの生中継で対戦相手を決めていく。

 

世界の新しいスターを発掘しようというこのトーナメント。果たしてどんな選手たちが参加して来るのか楽しみです。

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

IBF世界Sライト級 「インドンゴ、リピネッツ、近藤」 王座の行方!

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4月27日(日本時間28日)に、米・ニュージャージー州のIBF本部で入札が予定されていたIBF世界スーパーライト級王者ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)vs同級1位セルゲイ・リピネッツ(ロシア)は、王者の手首の負傷を理由に入札が延期されている。

 

 

インドンゴはWBC、WBO世界同級王者テレンス・クロフォード(米)との王座統一戦を希望しており、WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)のように例外的に指名戦が延期されることを望んでいるが、期限に厳しいIBFはインドンゴの次戦はリピネッツ=12戦全勝(10KO)=以外との戦いを認めない方針。

 

 

早期の世界戦出場を希望するリピネッツは、インドンゴの王座返上を見越し、6月17日(日本時間18日)のウォードvsコバレフ戦興行で、同級4位モーリス・フーカー(米)=22勝(16KO)無敗3分=との王座決定戦を開催するという構想もあったがこれはなし。

 

フーカーは6月10日(日本時間11日)に米・アイオワ州スローンで、約2年半ぶりのリング登場となるアブディエル・ラミレス(メキシコ)=23勝(21KO)1敗1分=を相手に、保持するWBO同級の北米王座の防衛戦が決まった。

 

 

先月、英国でリッキー・バーンズ(英)を完封しWBA王座も吸収したインドンゴは、今月発表のWBAランキングで統一(スーパー)王者として認定されると、こちらのほうの指名戦期限はグッと長くなる。

 

インドンゴは20日(日本時間21日)に米・ニューヨークで開催されるクロフォードの防衛戦(vsフェリックス・ディアス)を、現地で偵察するという話もあり、リピネッツ陣営から突き上げられている指名戦には興味を示していない。

 

 

結局、インドンゴはIBF認めた公傷期間が過ぎる前に王座を放棄するのではとの見方が強く、その場合、リピネッツと王座を争うことになる相手には、3位(2位は空位)の近藤明広(一力)選手がピックアップされて来る。

 

英・プロモーター、エディ・ハーンと組んだインドンゴ。いずれにしても、ビッグマネーを求めて、名のある選手と戦っていくことになりそうです。今後に注目。

 

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

カネロvsチャベスJr 「PPV100万件超!」 デラホーヤ

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ゴールデン・ボーイ・プロモーションのオスカー・デラホーヤは、6日(日本時間7日)に米・ラスベガスで開催された、サウル・カネロ・アルバレスと、フリオ・セサール・チャベスJrのメキシカン同市の12回戦のPPV売り上げが、100万件超えであることをESPNからの取材で明かしている。

 

 

カネロのPPVファイトは、2013年9月のフロイド・メイウェザーJr(米)戦が220万件で過去最高。チャベスJr戦は2015年11月のミゲール・コット(プエルトリコ)戦の90万件を上回る数字となる。

 

9月16日(現地時間)に米・ラスベガスでの開催が予定される、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との世界ミドル級タイトルマッチが、メイウェザーJr戦にどこまで迫るのか、大いに注目です。

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

ギレルモ・リゴンドウ 「フェザー級転向示唆!」

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6月17日(現地時間)に米・ラスベガスで開催されるウォードvsコバレフⅡ興行で、WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)は、同級暫定王者で1位にランクされるモイセス・フローレス(メキシコ)と対戦するが、約11ヶ月ぶりのリング登場を前にフェザー級への転向をほのめかしている。

 

 

2015年、16年と年間1試合だけ、今年も半ばを迎えたところでようやく試合にありついた無敗の王者は、「私はバンタム級からフェザー級まで、誰とでも戦う用意がある。年3試合はしたいんだ」と、試合枯れに対する胸中を明かし、レオ・サンタクルス(メキシコ)、アブネル・マレス(メキシコ)、オスカル・バルデス(メキシコ)、カール・フランプトン(英)らとの対戦を希望。

 

フローレス戦はHBOで放映されることも決まっており、ここで良いファイトを見せ、フェザー級スター選手らとの対戦に弾みをつけたい意向だ。

 

 

昨年7月のジェームズ・ディケンズ(英)戦では、挑戦者が僅か2ラウンドで顎を骨折し棄権。試合直後、英・フランク・ウォーレン・プロモーターに、「次はいつだ!」とリクエストしたものの声はかかっていない。

 

今度のフローレス戦はWBAから指令された試合だが、リゴンドウがこれに勝つと、次の指名戦まで間が空き、またもや試合枯れという状況になりかねない。

 

リゴンドウも今年9月で37歳。同胞ユリオルキス・ガンボア(キューバ・35歳)が、試合枯れが続いた挙句に、ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)にふがいない敗戦を喫してしまったばかりで、いつかはリゴンドウも?と思わずにはいられない。

 

今度の試合は好戦的なフローレスを相手に、米国ファンが望む面白いボクシングを見せることが出来るのかどうかが、リゴンドウの次のチャンスへ繋がって来る。果たしてどんなファイトを見せるのか、大いに注目です。

 

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WBO世界Sウェルター級 コットvs亀海 vsウィリアムス

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プエルトリコ人初の4階級制覇王者ミゲール・コットの次戦は、亀海喜寛(帝拳)選手と戦うことが本決まり。試合は当初予定されていた6月24日(日本時間25日)から7月にずれ込むが、コット陣営のブライアン・ペリッツは「何の問題もない」とし、間もなく正式発表される模様。

 

 

WBO世界スーパーウェルター級最新ランキングは王者にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)。1位にコット、そして亀海選手はコット戦内定の影響か、前回の12位から5位へと大きくランクアップ。

 

コットvs亀海は、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の持つ統一世界ミドル級王座への挑戦が決定したカネロの後継王者を決める試合となると思われる。

 

 

4月8日(日本時間9日)に英・マンチェスターで開催された同級暫定王座決定戦は、同級2位リーアム・ウィリアムズ(英)と、前王者の同級4位リーアム・スミス(英)が戦いスミスが9回終了TKO勝ちしたが、前日計量で1.9ポンド(約860グラム)オーバーで計量失格している為、暫定王座は空位のまま。

 

 

敗れたウィリアムスは新しいランキングで2位に据え置かれ、スミスはミドル級に転向し8位にランクされた。この辺りはタパロスvs大森とダブり、同じTKO負けながらウィリアムスのランクは据え置かれ、大森選手はランク外というのは納得できるものではない。

 

とにかく2位に据え置かれたウィリアムスは、先の試合で負った右目上の傷の完治を待って、コットvs亀海の勝者へ挑戦することになるだろう。正式発表が待たれます。

 

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WBA世界Sフライ級戦 「結果」 カリ・ヤファイvs村中 優

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13日(日本時間14日)、英・バーミンガムのバークレイカード・アリーナで開催されたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者カリ・ヤファイ(英)に同級10位村中 優  (フラッシュ赤羽)選手が挑んだ一戦は、ヤファイが12回判定勝ち。スコアは118-108、119-107、119-107の3-0。

 

 

第2ラウンド、王者の左から右で一瞬膝を付くフラッシュダウンを喫した挑戦者だが、足を使いながら機を見て回転の速い連打を打ち込んで来るヤファイに対し、旺盛な闘志で打ち返し、効果的な左ボディで4回は優勢。

 

ヤファイは打っては体を寄せて休むというスタイルで村中選手の攻撃を封じるが、頭を持っていく場面も多い。8回には王者がローブローで減点されると観衆はブーイング。最後まで村中選手は懸命に手を出し続け善戦したが、ジャッジのポイントは地元のヤファイに流れて行った。

 

セミファイナルの欧州ウェルター級タイトルマッチは、王者セフィリーノ・ロドリゲス(スペイン)が、挑戦者サム・エギントン(英)に10回1分3秒KO負けで王座転落。23歳の新王者エギントンは、21勝(13KO)3敗。敗れたロドリゲスは、24勝(12KO)2敗。

 

WBCインターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチは、メインに登場したカリの2歳年下の実弟ガマル・ヤファイ(英)が、王者ショーン・デービス(英)を7回2分27秒TKOに降し新王者。ガマルは12戦全勝(5KO)、敗れたデービスは、12勝1敗。

 

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ワーリントンvsマルティネス 「結果」 WBCインターナショナル・フェザー級戦

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13日(日本時間14日)、英・リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで開催された、WBCインターナショナル・フェザー級タイトルマッチ。元IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルティネス(スペイン)が、王者でWBC世界同級3位のジョシュ・ワーリントン(英)に挑んだ一戦は、ワーリントンが12回判定勝ち。スコアは114-114、116-1112、116-112の2-0。

 

 

かつて王者時代に日本のリングで長谷川穂積(真正)選手に勝ったこともある31歳のマルティネスは、再浮上に賭ける強い気持ちあふれるファイトで前進を続け、最後までワーリントンを追いかけまわした。

 

初回から旺盛な闘志で前に出るマルティネスに対し、後退しながらも王者はシャープな連打で応戦。終盤こそ疲れが感じられたマルティネスだが、まだまだやれる所を見せた試合だった。

 

10回終了時点でのTV採点は96-94でワーリントン。英国人ジャッジが114-114としているように、挑戦者の積極的な試合運びはもう少し評価されても良いと思えた。勝って安堵の表情を見せたワーリントンは、25戦全勝(5KO)、仕方ないといった表情で判定を聞いたマルティネスは、36勝(26KO)8敗1分。

 

昨年7月にギレルモ・リゴンドウ(キューバ)の持つWBA世界スーパーバンタム級王座に挑戦し、顎の骨折で2回終了TKO負けしていたジェームス・ディッケンス(英)が、保持する英国同級王座を賭けてトーマス・パトリック・ウォード(英)と対戦した一戦は、ウォードが9回負傷判定勝ち。スコアは87-85、87-85、88-84。新王者ウォードは、21戦全勝(2KO)、再起戦を落としたディッケンスは、22勝(7KO)3敗。

 

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48歳ジェームズ・トニー 「結果」 WBFヘビー級王座決定戦

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13日(日本時間14日)、米・ミシガン州イプシランティ。48歳の元3階級制覇王者ジェームズ・トニー(米)が、マイク・シェパード(米・41歳)=24勝(10KO)20敗2分=とグローブを交えたWBF世界ヘビー級王座決定戦は、トニーが6回KO勝ちで新王者。

 

試合は第6ラウンド、トニーが放ったさして強くもない右ボディでシェパードがダウン。何とか立ち上がったものの、試合はここまで。トニーは2005年4月にWBA世界ヘビー級王者ジョン・ルイス(米)に挑戦。判定勝ちをコールされたものの、試合後に禁止薬物の摂取が判明。結果はノーコンテストに変更となり、メジャータイトル4階級制覇が幻と終わった過去を持っている。

 

2015年8月以来の試合に勝利したトニーは、77勝(47KO)10敗3分2NC。プロデビューは1988年10月、IBF世界ミドル級、スーパーミドル級、クルーザー級の3階級を制覇。8月には49歳の誕生日を迎えるトニー。果たしていつまで戦い続けるのか。今後に注目。

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

【Photo】 ヤファイvs村中 WBA世界Sフライ級戦

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WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者カリ・ヤファイ(英)vs同級10位村中 優  (フラッシュ赤羽)。13日(日本時間14日)、英・バーミンガム、バークレイカード・アリーナ。世界初挑戦。村中陣営は気合が入る。

 

 

ジョン・マクドナルド、リングアナウンサー。

 

 

BBBC(英国コミッション)代表のャーリー・ジャイルズと、WBA立会人ロバート・マック(米・右)。

 

 

王者ヤファイは初防衛戦。

 

 

第2ラウンド、村中選手は一瞬膝を付くフラッシュ、ダウン。

 

 

機を見てはまとめて打って来る王者に対し、村中選手も反撃。左ボディは良かった。

 

 

村中選手も王座への執念を見せ、最後までヤファイに食い下がった。

 

 

ジーン・ロバート・ライン(モナコ)118-109、デイヴ・パリス(英)119-107、オクタビオ・ロドリゲス(パナマ)119-107。第8ラウンド、ヤファイはローブローで減点1。

 

 

V1に成功したヤファイは、22勝(14KO)無敗。王座統一戦を希望しているが、KO率ほど怖さがある選手ではない。同級1位には石田 匠 (井岡)選手がランクされており、指名挑戦が期待される。今後のマッチメイクに注目。

 

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【Photo】 衝撃KO! ロドリゲスvsエギントン 欧州&WBC INTウェルター級タイトル戦

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欧州&WBCインターナショナル・ウェルター級タイトルマッチ。セフィリーノ・ロドリゲス(スペイン)vsサム・エギントン(英)。13日(日本時間14日)、英・バーミンガム、バークレイカード・アリーナ。欧州王者ロドリゲスは、24勝(12KO)1敗。IBF10位、WBC12位にランクされる。

 

 

3月に元世界王者ポール・マリナージ(米)にキャリア初のKO負けを味合わせ、引退に追い込んでいるWBCインターナショナル王者エギンドンは、20勝(12KO)3敗。WBC11位にランクされる。

 

 

ロープ際、エギンドンの右アッパー左フックで追い込まれたロドリゲスは、追い打ちの左フックでロープ外に転落するダウン。マッシモ・バロベッキオ(伊)主審は、直ちに試合をストップ。

 

 

リングエプロンで大の字となり心配されたロドリゲスだが、数分後、自ら立ち上がり観衆から大きな拍手を贈られた。

 

 

KOタイム10回1分3秒。

 

 

二つのベルトを手に入れた、23歳の勝者エギンドン。今後のさらなるキャリアアップに注目。

 

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【Photo】 無敗対決! デービスvsヤファイ WBC ITN Sバンタム級戦

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WBCインターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者ショーン・デービス(英)vs挑戦者ガマル・ヤファイ(英)。13日(日本時間14日)、英・バーミンガム、バークレイカード・アリーナ。ガマルはWBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイ(英)の2歳違いの実弟。11戦全勝(4KO)。

 

 

王者デービスは、12戦全勝。

 

 

第3ラウンド。ヤファイは先制のダウンを奪う。

 

 

第5ラウンド。ヤファイの左ボディでデービスは、この試合2度目のダウン。

 

 

5回終了間際、ヤファイの左フックでデービスは再びダウン。

 

 

7回、最初のダウンは左ボディ。

 

 

このラウンド2度目のダウンも左ボディ。立って来たデービスにヤファイは猛攻。

 

 

この回、3度目。通算6度目のダウンで、イアン・ジョン・ルイス(英)主審は試合をストップ。TKOタイム7回2分27秒。

 

 

新王者とBBBC(英国コミッション)代表のャーリー・ジャイルズ。

 

 

12戦全勝(5KO)とレコードを伸ばしたガマル。兄カリに続く兄弟世界王者を目指している。今後のマッチメイクに注目。

 

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WBCフライ級 3位ロドリゲスJr vs 13位カントゥ 「挑戦者決定戦」

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高山勝成(仲里)選手との世界ミニマム級王座統一戦で勝利したこともある、元IBF、WBO世界ミニマム級王者で、現在はWBC世界フライ級3位にランクされるフランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)が、6月3日(日本時間4日)にメキシコ・カンクンンのリングに登場。WBC世界同級13位オスカル・カントゥ(米)との12回戦に挑む。

 

 

プロモーターのプロモシオネス・デル・プエブロ(大衆のプロモーション)は、この試合をWBC世界フライ級挑戦者決定戦とアナウンス。今月20日に東京・有明コロシアムで開催される、WBC世界同級王者ファン・エルナンデス(メキシコ)vs同級1位比嘉大吾(白井・具志堅)の勝者への挑戦権を争う試合としている。

 

23歳のロドリゲスJrは、22勝(14KO)4敗1分。前戦で保持する北米スーパーフライ級王座をスプリットの判定で失っているカントゥは、14勝(1KO)1敗。

 

WBC世界同級は今月26日に英・カーディフで、同級7位アンドリュー・セルビー(英)と、同級6位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)の12回戦がセットされており、こちらの方も挑戦者決定戦と地元ではアナウンス。

 

いずれにしても、この二つのカードの勝者が上位に喰い込んで来る来ることになりそうです。

 

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7/15 三浦隆司、コラレス 「HBOそろい踏み」 世界Sフェザー級

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ゴールデン・ボーイ・プロモーションが7月15日(日本時間16日)に、米・ロサンゼルスで開催するHBO放映カードは、WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)vs1位三浦隆司(帝拳)。WBA世界同級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)vs11位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)のダブル・スーパーフェザー級戦が同時開催の予定。

 

 

これに加え、ライトヘビー級の世界ランカー対決。WBC3位、WBA5位、IBF、WBO11位のジョー・スミスJr(米)と、WBC7位、WBA4位、WBO13位スリバン・バレラ(キューバ)の一戦が用意される。

 

G・B・Pと契約する三浦選手とコラレスが勝てば、将来的に両者による王座統一戦も浮上してくるだろう。楽しみですね。

 

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内山に負けバスケスvsフランプトン WBA世界Sフェザー級

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かつて、日本のリングで内山高志(ワタナベ)選手と対戦。8回TKO負けしているWBA世界スーパーフェザー級1位ブライアン・バスケス(コスタリカ)が、階級を上げ同級2位にランクされたカール・フランプトン(英)と対戦。試合は7月下旬から8月上旬にかけて英・ベルファストで開催される。

 

元WBA世界同級暫定王者のバスケスは、2015年5月にハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ)との正規王座決定戦で12回判定負け。昨年7月の再起戦に勝利しているが、ランキングの方は消去法で1位に躍進。英国の人気者フランプトンからのオファーに対し、「準備は出来ている。うれしい」と歓迎。

 

 

WBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)とのダイレクトリマッチを、地元ベルファストで希望したフランプトンだが、サンタクルスは英国遠征を拒否。狙いを3階級制覇に変え、階級を上げて来た。

 

WBA世界同級はスーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)が、7月15日(日本時間16日)に米・ロサンゼルスで同級11位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)を相手に防衛戦を予定。

 

 

バスケスvsフランプトン戦は挑戦者決定戦となり、フランプトン陣営は今年後半にもコラレスとの対戦を希望しているが、現在、WBA世界同級の正規王座は空位。

 

20日に東京で開催されるミドル級正規王座決定戦。1位ハッサン・ヌダム・ヌジカム(仏)vs2位村田諒太(帝拳)を例に考えると、バスケスvsフランプトンが正規王座決定戦となる可能性もありそうだ。WBAの対応に注目。

 

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ジョシュアvsクリチコ 「再戦へ!」 IBF例外要求

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IBF世界ヘビー級、WBA世界同級スーパー王座を保持するアンソニー・ジョシュア(英)擁するエディ・ハーンは、今年11月にも元王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との再戦を実現させる構えで、IBFに対し、指令されている同級2位クブラト・プーレフ(ブルガリア)との指名戦の延期を申し入れた。

 

 

申し出を受けたIBFは、プーレフをプロモートするザウアーラント・プロモーションの考えを考慮したうえで、理事会でこの例外を認めるかどうかを決定する。

 

ハーンとザウアーラント は密接な関係にあり、ジョシュアvsクリチコ再戦興行にプーレフを出場させ、その後に対戦することでまとまるのではとの見方が強い。

 

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村田vsヌジカム 「リゴンドウとキャンプトレーニング」

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いよいよ20日に迫ったWBA世界ミドル級正規王座決定戦。同級2位村田諒太(帝拳)選手と王座を争う同級1位ハッサン・ヌダム・ヌジカム(仏)は、ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)と米・フロリダ州マイアミでのトレーニング・キャンプを共にし、王座奪取への意欲は満々だ。

 

 

33歳の元WBO世界同級王者ヌジカムは、35勝(21KO)2敗。昨年12月には、G・B・Pと契約する無敗のアルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ・米在住)を初回僅か22秒で粉砕し、WBA世界同級暫定王座を強奪。勢いがあり、村田選手を上回る豊富なキャリアも持っている。

 

 

5万円のRS席も早い段階で売り切れという人気で、村田選手への世界王座奪取の期待が膨らんでいる中、ヌジカムもおいそれと引き立て役に甘んじる気はなく、面白い試合になりそうです。

20日(土) 19:00~20:54 マイナビスペシャル村田諒太 世界初挑戦~ボクシングフェス2017 SUPER 2DAYS~

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7/15 三浦隆司vsベルチェル WBC世界Sフェザー級戦

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WBC世界スーパーフェザー級1位三浦隆司(帝拳)選手の世界挑戦が正式決定。王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)への挑戦は、7月15日(日本時間16日)に、米・カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで開催される。

 

 

HBOで放映される興行は、WBA世界同級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)vs11位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)のタイトルマッチと、ライトヘビー級の世界ランカー対決。WBC3位、WBA5位、IBF、WBO11位のジョー・スミスJr(米)と、WBC7位、WBA4位、WBO13位スリバン・バレラ(キューバ)のトリプルヘッダー。

 

スーパーフェザー級戦線には元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)が参入。年内にもWBA王座獲得を目指しており、三浦選手が王座復帰を果たせば、将来のビッグマッチに夢が広がる。楽しみですね。

 

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【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】

【Photo】 15連続KO渡部あきのり再起戦 vsナハク

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15連続KOの日本タイ記録保持者。元日本・東洋太平洋ウエルター級チャンピオン渡部あきのり(角海老宝石・69.8キロ)選手が、移籍2戦目、連敗からの脱出を賭けて東洋太平洋ミドル級10位マキシ・ナハク(インドネシア・69.7キロ)と対戦。5月8日、後楽園ホール。

 

 

左は旧ワールドボクシング(現ボクシングビート)のタイ通信員で、現在は同国を拠点に選手のエージェントを務める青島 律 氏。

 

 

パワーで勝る渡辺選手は初回から打って出る。

 

 

ファンからJBC海外部長を経て、1977年に角海老宝石ジムを創設した鈴木正雄氏(左)と、鈴木眞吾会長。

 

 

最初のダウンは左ボディアッパー。

 

 

渡部選手は立て続けに3度のダウンを奪って試合を決めた。

 

 

TKOタイム。2回2分53秒。

 

 

約1年10ヶ月ぶりの白星をあげた渡部選手は、34勝(29KO)6敗。現在は、練習に集中するために東京・大塚のジムの近くで一人暮らし。「最高の環境で練習ができている。プロがたくさんいるし、スパーリングもしっかりできている。ボクサーらしい場所で練習をしている」と、再浮上へ執念を見せている。今後に注目。

 

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【Photo】 藤本京太郎vsパーセル 東洋太平洋ヘビー級タイトル戦

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日本人初の世界ヘビー級王座挑戦を目指す、東洋太平洋同級チャンピオン藤本京太郎(角海老宝石)選手が、同級1位ヘルマン・パーセル(豪)を相手に同王座の初防衛戦と、空位のWBOアジアパシフィック同級王座(日本非公認)の決定戦に挑んだ。5月8日、後楽園ホール。

 

 

22歳の挑戦者は、12勝(6KO)5敗。WBOアジアでは14位にランクされている。

 

 

パーセル陣営と親交がある中国のプロモーター、劉剛(リュウ・ガン)氏が、自興行終了後駆け付けた。

 

 

チーフセコンドは元日本ミニマム級王者の阿部弘幸トレーナー。1R。

 

 

2R。

 

 

3R。

 

 

4R。オープンスコアリング・システムによる4回終了後のスコアは、39-37藤本、38-38、38-38。

 

 

5R。

 

 

6R。

 

 

7R。

 

 

8R。

 

 

これまで8回戦の経験が一度だけというパーセルは次第にスタミナを無くし、8回終了時のスコアは77-75、77-75、78-74で藤本選手がリード。

 

 

9回途中、パーセル陣営のセコンドが8回までのオープンスコアの点差を考慮し、反応も鈍ったことでタオルで降参の意思表示。TKOタイム9回1分22秒。左はWBO立会人 レオン・パノンチーヨ(ハワイ出身・タイ在住)。

 

 

WBA14位、WBC15位、WBO13位と主要3団体で世界入りしている藤本選手は、日本を含めてヘビー級の地域王座を3つ獲得。17勝(9KO)1敗。

 

 

試合後の囲み取材。マネジャーの萩森健一氏は、WBO世界同級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)への挑戦を実現させたい意向を明らかにしている。今後に注目。

 

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